
農家になりたい理由
私が20代のとき、日本の農業の危機について耳にすることがよくありました。
自給率の低さ・労働者不足・温暖化による不作など。
ついには、お米不足にもなりました。
「食」は国にとって重要な存在なのに、どうして危機的な状況なのかと疑問に思いました。
農家は儲からない、肥料や農機具にお金がかかる・天候にも左右される。
そんなとき、テレビでNHK連続ドラマ小説「らんまん」を見て、植物の力の偉大さをあらためて知りました。
中学・高校で学んだ「植生遷移」。
自然の循環があるなら、肥料も買わなくていいかも。
さらに、成功されているお米農家さんの本を読んだとき、
「日本は平野が少ないから小規模農業が向いてる・輸送コストを考えると地産地消がお得になる」という考えに共感しました。
そして、肥料・農薬・機械をできるだけ使わない「人や環境に優しい農業」・地産地消で無駄なコストをカットした「おサイフに優しい農業」を
実現している農家さんがあればいいのにと思いました。
でも、周りでは中々見つけることはできませんでした。
私は農業をしたことがないので実際に農業の大変さを分かってはいないし、農家さんが野菜の値段が低くて儲からないこともテレビで聞いてました。
理想を語るのは簡単、今だって農家さんたちが頑張ってくださっているから私たちは美味しいご飯が食べられるいる。
これ以上、何もしないくせに希望だけ言っていていいのか。どこもやってない、でも欲しい。なら自分で作ればと思ったのがきっかけです。
そして、テレビで「未来少年コナン」を見て「電機や機械がなくても農業ができる技術があれば、プラスチックから作ったパンを食べなくてもいいんだ」と思ったので、
できるだけ自然な農家になりたい。
生涯、美味しいご飯を食べられる人生でいたいと思ったのです。

くわい農家を目指す理由
福山はくわいの生産量が全国1位です。
ですが私が大人になつにつれ、くわい農家さんの高齢化や減少が課題になってきました。
実際、近所にあったくわい畑も埋め立てられマンションが建設されてだんだんと姿を見なくなっていきました。
みなさんは、くわいを食べたことありますか。煮物は勿論、素揚げやチップスが美味しいです。
じゃがいものチップスとは違って、独特な味わいがあります。
私も、福山のくわいを守りたい。だって、美味しいから。大好きだから。
それが、くわい農家を目指す理由です。

理念
人にも、環境にも、おサイフにも優しい農業
美味しい野菜を作る
電力をできるだけ使わない農業
輸入した肥料や農薬を使用しない自然農法

目標
おいしい野菜を作る
黒字経営
新規就農者アップ
概要
会社名 | 藤本農園 |
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代表者 | 藤本 華子 |
所在地 | 広島県福山市〇〇町〇丁目〇ー〇 |
電話 | 0xx-xxxx-xxxx |